豆知識☆雨漏りについて
2019.03.27
今回は「雨漏りについて」ご紹介いたします☆
雨漏りの主な原因はいくつかありますのでご説明していきます。
まず1つ目は「屋根本体の経年劣化による雨漏り」です!
最近では多く使用されているコロニアルという屋根材ですが
古くなると水を吸収して湿潤状態となって最終的に水を透すようになったり
古い日本瓦は年月が経過することで割れやすくなり
また金属屋根ですと雨や雪の影響で錆びが生じ穴が空き始め
そこからの水の侵入により雨漏りします。
続いて2つ目は「雨仕舞い板金からの雨漏り」です!
経年劣化が進んで板金が錆びたり凹んだりすることで
穴が空いて雨漏りを生じます。
板金は瓦などよりのも劣化が早くトタン自体の耐久性が
元々低く10年程で穴が空いてしまう場合があります。
3つ目は「ルーフィングからの雨漏り」です!
ルーフィングとは屋根本体や板金の下に敷き込む防水シートのことです。
耐用年数は商品によって異なり高耐久商品(30年以上の耐用年数)の物もありますが
新築でもほとんど使用されていません。
屋根材や板金から漏れた雨水を最終的に防いでくれる役割がありますので
築20年程経過していればルーフィングの機能性はほぼなくなってしまっている
と考えてもいいみたいです。
最後に4つ目は「施工不良による雨漏り」です!
例えばコロニアルの縁切りができていない場合です。
瓦と瓦の隙間は屋根の内部に入り込んだ雨水を出すための役割があるのですが
この隙間を雨漏りの原因と勘違いしてシーリングで埋めてしまったり
塗り替えの際に塗料で塗り埋めてしまってしまう人がいるそうです。
この様なことをすると内部に入り込んだ雨が排出されず室内へ雨漏りしていまいます。
などなど!!たくさんの原因がございますが
まずは築年数など確認し調べてもらったりなどをしてから
修理や塗り替えを大きく傷んでしまわない内に
お家の大切なメンテナンスとしてご検討されるとよろしいかと思います☆
長い文章になってしまいましたが
最後までご覧いただきありがとうございました(^O^)/
明日も引き続き投稿をしていきますので
お時間ございましたら是非ご覧くださいね☆
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