豆知識☆外壁材の種類
2019.02.28
今回は「外壁材の種類と塗り替え時期等」をご紹介いたします☆
外壁材でもたくさんの種類がありますが
その中から5つご紹介させていただきます!(^^)!
1つ目は「窯業系サイデイング」です☆
デザイン性や防火性、工期の短縮などの面で優れています!
「塗り替え時期」
・塗膜のチョーキング(白亜化)
外壁の塗装塗膜を手でこすると白っぽい粉がついてきます。
・目地部分のシーリングひび割れ、剥がれ
弾力性が失われ爪でシーリング材を押してみると
弾力の有無が確認できます。
・旧塗膜の浮き、剥がれ
2つ目は「モルタル」です☆
外壁の中で最も困難な塗装下地材です。
「塗り替え時期」
・塗膜のチョーキング
・外壁のひび割れ
雨水が入ってきて雨漏りの原因になります。
・ヘアクラック
外壁の塗膜に出来るひび割れです。
・旧塗膜の浮き、剥がれ
3つ目は「コンクリート」です☆
汚れの浸透や水分の侵入による鉄筋の腐食、
コンクリート自体の劣化など問題点も多く指摘されているみたいです。
「メンテナンスの必要性」
・ひび割れ
水分の侵入により、鉄筋の腐食と強度低化が原因になり
腐食による鉄筋の膨張がひび割れや剥がれを誘発し
最悪「爆裂」する場合があります。
・風化、劣化
紫外線や酸性雨などの経年で確実に進行します。
・汚れの浸透
埃や汚れの付着から始まりやがて浸透し
ちょっと水洗いしても「染み」となって落ちなくなります。
4つ目は「トタン」です☆
外壁に多用されているトタンは亜鉛メッキ鋼板でも
プリントと言われる木目調の塗装された物が多いです。
「塗り替え時期」
・塗膜のチョーキング
・サビの発生
赤サビが主体ですが、軒天付近では風が舞い
埃が付きやすく白サビが発生しやすい個所です。
最後、5つ目は「タイル」です☆
高耐候性の外壁材として使用されており
基本的には塗装の対象にはなっていません。
住宅などの色を付けて塗装をおこなう塗り替えではなく
主に「保護塗装」をしており、大きく分けて二種類あります。
・クリアー塗装によって塗膜を作る方法
・浸透性吸水防止剤塗布する方法
これをご覧になってご自宅の外壁はどれかな…などと
お家の事を知っていただけたらと思います!(^^)!
最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)☆
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